離婚問題解決への近道

奥さんや旦那さんについて、同じような悩みをかかえていませんか?離婚したい人、もめごとを解決したい人の体験談をまとめました

離婚調停、離婚裁判を有利に進めるためには?

夫婦関係に問題が生じて、離婚を決意した場合、夫または妻は、なるべく円滑に離婚をしたいと思うでしょう。また、お金の問題、つまり、慰謝料や財産分与の問題もスムーズに解決したいものです。さらに、夫婦間に子どもがいる場合は、子どもの親権の問題や、養育費の問題、さらには、面会交流の内容などについて、まとめて解決したいと思うことが通常かと思います。

そのような様々な問題が想定される場合、これらはすべて離婚調停、離婚裁判という手続において審理されるわけですが、できることなら手続を有利に進めたいと思うのが一般的な心理でしょう。離婚を決意した段階では、相手方に対する愛情はもう尽きていることがほとんどでしょうから、ある意味で冷酷な判断もすることができるはずです。

しかしながら、素人には、このような様々な問題を処理することは困難です。そこで、離婚調停、離婚裁判を有利にすすめるためには、どうすればいいでしょうか。最も大事なことは、早い段階で弁護士に相談すること、そして、弁護士との信頼関係を早期に構築できるよう努めることです。また、一度弁護士に依頼をした場合には、その弁護士に対してあらゆることを正直に話し、自らの判断で情報操作をしないことです。

弁護士の視点から言えば、不利な事情が後から出てくるというのが最も対応が難しいものです(事前にわかっていれば打つ手はいくらでもあるのに、といったケースが散見されます)。そういう意味で、とにかく正直に、包み隠さず、すべてを話すことが極めて大事です。

そうすることによって、有能な弁護士であれば、客観的事実に沿って主張を構成し、法律的に最もベストの結論に向けて努力をしてくれるでしょう。

DATE:2016/09/30

ピックアップ記事一覧へ