離婚の相談は、早いに越したことはありません
実際、離婚の相談を弁護士にする際、早くからして損はないと思っています。私の知人の場合、実際、離婚の意志を旦那に伝え、離婚届を置いて、家を出てから、弁護士に色々と相談をしたようで、バタバタの離婚になってしまったと後悔していました。
離婚届を置いて、家を出てきてしまったと言う事で、その後、旦那がその離婚届を出してしまえば、離婚は、成立してしまいます。もちろん、離婚が成立した後でも、弁護士に相談し、財産分与などの話を行う事は可能のようですが、離婚が成立した後では、色々と難しい問題もあると言う事で、「早く、相談すれば良かった」と後悔していました。
弁護士に相談する内容は主に、慰謝料の有無や財産分与。また、子供がいる場合、親権問題や養育費問題などになっています。
知人の場合、旦那の浮気が原因での離婚だった為、十分、慰謝料請求する事が可能でした。また、子供が一人いた為、その子供の養育費ももらう事ができる権利がありました。
しかし、離婚が成立してからの相談だったと言う事で、結果、思った通りの慰謝料をもらう事ができず、その点において、先走った自分に後悔していると言う事でした。
その為、その知人の口癖は、「離婚の相談は、早いに越したことはない」と言う言葉。私も、何度もその言葉を聞いたため、万が一の時は、できるだけ早くから、弁護士に相談したいと思っています。
DATE:2016/09/06
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