離婚問題解決への近道

奥さんや旦那さんについて、同じような悩みをかかえていませんか?離婚したい人、もめごとを解決したい人の体験談をまとめました

一度結婚をすると、そう簡単には離婚できない!?

離婚という制度には、大きく2つに分けて、協議離婚と裁判離婚があります。

協議離婚とは、裁判所を介することなく、夫と妻が話し合いの上で合意をすることで、離婚を成立させることです。二人で話し合って離婚届を作成し、最寄りの役所に提出する場合、と言えばわかりやすいでしょう。

これに対して、裁判離婚とは、夫婦間の話し合いでは結論が出ないことから(一方が離婚の意思を表明したとしても、他方が応じなければ、原則として離婚は成立しません)、公的機関である裁判所(離婚問題は家庭裁判所の管轄です)を通じて、手続を進めることになります。

具体的には、夫婦関係調整調停(離婚調停)を家庭裁判所で行うことが原則的な流れです。しかしながら、離婚調停というのは、あくまで話し合いであって、お互いの譲り合いがどうしても必要になってきます。ただ、離婚調停の場においては、夫婦間の離婚の問題以外にも、慰謝料の問題、財産分与の問題、子供の親権の問題などをまとめて協議することができます。なお、最近では、弁護士と一般の方々との距離も相当近くなってきていますから、離婚調停の段階で、当事者双方に弁護士がつく場合が多いです。

このように、当事者、弁護士、調停委員が関与して、調停手続(話し合いの手続)を進めていくわけですが、どうしても話し合いでは解決できない場合には、離婚調停は不調(不成立)となり、終了となります。その後、あくまでも離婚という結果を求めていくのであれば、離婚の裁判をすることになります。

離婚の裁判は、家庭裁判所で行われます。しかしながら、離婚の裁判はかなりヘビーな手続であって、長期化する傾向があり、資料も膨大に出てきます。このように、一度結婚をすると、簡単に離婚をすることはできないのです。

DATE:2016/09/26

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